インターンシップ生について
インターンシップとは、現役学生が社会に出る前に仕事の場を体験することが出来る教育課程の一環として行われる制度です。
もちろん同制度（インターンシップ）は日本の大学生だけでなく、外国の大学生も日本の企業にインターンシップ生として職業体験ができ、更に外国の大学の単位取得の対象となります。
在留資格：特定活動９号 ⇒ インターンシップVISA（最長１年）
外国の大学生は、日本語の語学力を向上させるだけでなく、職業体験を通じて日本の文化や社会人としてのマナー等を学び、インターンシップ修了後は母国に帰国して大学を卒業しますが、語学力を活かして日本での再就職や自国の日系企業への就職を希望する学生も少なくありません。
一方、人材採用のグローバル化に伴い、外国人を採用したいと考える日本企業が増えています。
もっとも、いきなり外国人を雇用するのが不安だという企業様のご懸念も当然です。そのため、この制度を活用して外国の現役大学生をインターンシップ生として受入れることで、優れた人材を雇用するきっかけとして頂きたいと当事務所は考えております。
インターンシップの費用
| インターンシップ |
期間:①1年コース ②6ヶ月コース
期間:①1年コース ②6ヶ月コース 対象:大学生（学士号取得予定）※20歳〜24歳（2・3・4年生） |
|---|---|
| 給与 | 時給（※勤務地県の最低賃金以上） |
| 労働時間 | 8時間×週5日（週40時間相当） |
| 待遇 |
社員寮等住居の確保、Wi-Fi環境、生活環境の提供（冷蔵庫、洗濯機等） ※家賃・光熱費・食費 御社規定（負担額応相談）各種社会保険、交通費支給 |
| 渡航費 |
社員寮等住居の確保、Wi-Fi環境、生活環境の提供（冷蔵庫、洗濯機等） ※家賃・光熱費・食費 御社規定（負担額応相談）各種社会保険、交通費支給 |
企業負担
トータルマネジメント費: 月額4.4万円(税込）※1名換算
※1名換算
経費: 送迎等にかかる弊社スタッフの業務交通費・宿泊費（起点：東京駅）
特定活動（告示9号）
在留資格認定証明書交付申請【１～５名まで】: 200,000円（税抜）
5名以上の場合、＋1名ごと: ＋40,000円（税抜）
インターンシップについて
インターンシップとは、言葉の通り「就業体験」のことです。大学で専攻している学問と研修内容が一致していれば、あらゆる業界で幅広くインターンシップ生を受入れることが出来ます。
逆の言い方をしますと、インターンシップ生を受入れたい企業様がいらしたら、その企業様の業種に合う大学の学部学科をお探しすることも可能です。
※例えば、ホテルマネジメントを専攻している学生は日本の宿泊業でインターンシップをすることが可能ですし、日本語を専攻している学生は宿泊業は勿論、それ以外にも日本語でコミュニケーションを主に取る必要があるサービス業全般でインターンシップをすることが出来ます。
弊社の代表である下田は行政書士法人の代表も兼任しており、10年以上にわたり、直近では年間400名前後の外国人の在留資格申請をしているという実績が御座いますので、安心してご相談ください。
企業のメリット
人材を確保
インターンシップを通して、若くて優秀な外国人の雇用を安定的に維持できます。
リスク回避
実際に外国人を雇用する前にインターンシップを通して、会社の雰囲気や活動内容との相性を判断でき、更に学生の能力や将来性を見てからアプローチをかけ、本採用することができるため、後々の労使問題や早期離職が起きにくくなり、リスクを回避できます。
社内の活性化
感受性豊かで若い現役の外国人インターンシップ生が社内にいることで、日本人スタッフにとって他民族や文化への理解を深め、国際感覚を持った店舗経営ノウハウの形成に役立つだけではなく、社内のモチベーションも上げられます。
社員育成
社員の語学力・マネージメント能力の向上が見込めます。また、外国人ならではの視点から見た新しいアイデアや意見も取り入れた多言語・多民族に対応したサービスを拡充させることが出来ます。
会社のアピール
産学連携を以って、外国籍青少年を育成しているという社会貢献的な価値があり、でお客様や世間からのイメージアップにもつながります。
学生のメリット
日本文化や企業風土の理解
日本で本採用されて働く前に、日本の文化や職場をプレ体験することで、スムーズに安心して日本の会社に就職することが出来ます。
スキルアップ
日本語能力を上昇させるだけでなく、日本の会社の活動や職場を体験し、責任感や経営意識の実体験を積むことで今後の就職活動に役立ちます。
異文化交流
自国と日本の文化の違いを学び、国際社会人としての経験を得ることが出来ます。日本企業のビジネスマナーを実際に体験することも、将来の幹部キャリアを形成する上で大きなメリットです。
現場経験と報酬・履修単位の獲得
実際に日本でインターンシップを行った活動には、日本の労基法に基づいた報酬が得られます。また、月次の活動レポート等を母国大学に提出することで、卒業に必要な単位認定を得ることもできます。
インターンシップの流れ
インターンシップ後・卒業後の進路
将来へのイメージが膨らむことで、円滑な就職活動につながります。